デイノケイルス
白亜紀後期の獣脚類で、植物や魚を食べていた、雑食の恐竜。長いあいだ、謎の恐竜とされてきたが、2006年と2009年に発掘された2体の化石から、全体のすがたが明らかに!あごの先は、平たいくちばしになっており、背には大きな帆があった。帆で、体温調節をしていたのかもしれないと考える説や、なかまを見分けたり、メスへのアピールに使ったとする説もある。